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通信制高校の出願はいつ?
内申点は必要?
2027年度入学の時期と、公立(東京都)の日程例

「通信制高校は、いつまでに出願すればいいの?」「内申点がほとんどついていないけれど大丈夫?」――中3の秋は、この2つで不安になる保護者の方が多い時期です。この記事では、公立の実施要綱で確認できた日程と、内申点(調査書)の扱いで確認できたこと・学校ごとに違うことを分けて整理します。入試の形式や面接・作文の中身は通信制高校への入学の記事に、内申点そのものの仕組みは不登校と内申点の記事にまとめています。

公開: 2026-10-13 最終更新: 2026-10-13 執筆: KOYA(コヤ) 情報の確認日: 2026-10-13

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この記事の結論
通信制高校の出願時期は、全国共通ではなく、学校・都道府県ごとに決まります。公立の例の東京都立では、2027年度入学の前期選抜は2027年2月、後期選抜は4月初めで、出願の入力は2026年12月18日から始まります。内申点(調査書)は書類として出しますが、どれだけ合否に影響するかは学校ごとで、東京都立の要綱でも「選考の方法等は別に定める」とされています。まず志望校の募集要項で、日程と選考方法を確認するところから始めてください。

出願時期の全体像(公立と私立)

通信制高校の出願は、設置者によって決まり方が違います。

お住まいの都道府県の公立通信制は、居住地の教育委員会のページで、その年度の実施要綱を確認します。住所や勤務先が県内にあることを応募の条件にしている例もあります。

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ネットを中心に学ぶ通信制高校。出願の時期や必要書類は、コースごとの募集要項に載っています。公立と並べて比べるために、資料で日程・選考方法を確認しておくと整理しやすくなります。

こんな子に: 出願の時期や必要書類を先に把握しておきたい/ネット中心で学びたい/通学コースも選択肢に入れたい

公式サイトに移動します。資料請求・体験の申し込みは内容を見てから決められます。

公立の日程例:東京都立通信制(2027年度入学)

東京都教育委員会が2026年9月に公表した「令和9年度 東京都立高等学校通信制課程入学者選抜実施要綱」にもとづく日程です。対象は一橋高校・新宿山吹高校・砂川高校の3校です。他の都道府県は日程が異なります。

区分出願学力検査合格発表・手続
前期選抜入力:2026年12月18日〜2027年2月4日 午後5時
書類提出:2027年1月29日〜2月4日(必着)
2027年2月22日発表:3月1日
入学手続:3月1日・2日
後期選抜2027年4月1日・2日4月4日(一橋)/5日(新宿山吹)/6日(砂川)発表:4月9日
入学手続:4月9日(第2学年相当以上は4月10日も)

要綱から読み取れる、保護者が押さえておきたい点です。

これは「東京都立の例」です。ほかの都道府県の公立通信制は、日程・検査の内容・応募の条件が異なります。必ずお住まいの都道府県の、入学する年度の要綱でご確認ください。

内申点(調査書)はどう扱われるか

「内申点」は、中学校が作る調査書に載る成績のことです。通信制でも、出願書類として調査書を求められるのが一般的です。東京都立通信制の要綱では、調査書は、生徒指導要録に記載された中学校第3学年の成績等にもとづいて作成するとされています。

では、内申点は合否にどれだけ効くのでしょうか。確認できたことと、できなかったことを分けます。

確認できたこと学校・都道府県ごとに違い、募集要項で確認すること
調査書は出願書類として提出する
(東京都立の要綱)
調査書の成績を点数にするか、合否の判断にどの程度使うか(配点・比重)
選考の方法等は「別に定める」と要綱に書かれている学力検査・面接・作文・調査書の組み合わせ
東京都立の通信制には、学力検査(国語・数学・英語)がある私立の選考方法(書類・面接・作文が中心の学校も、学力検査のある学校もある)

つまり、「通信制だから内申は関係ない」と決めつけることも、「内申が低いと入れない」と思い込むことも、どちらも正確ではありません。志望校の募集要項と、説明会・個別相談で、調査書をどのように扱うかを直接聞くのが確実です。

内申点が低い・ほとんどつかないときの考え方、出席日数との関係、全日制を含めた進路の比較は不登校と内申点・高校受験の記事で、中3の1年を時系列で見たいときは中3の進路の記事で整理しています。

中3の今から、逆算した動き方

先ほどの東京都立の日程を例に、2026年10月の時点から逆算するとこうなります。日付は東京都立の例で、私立や他県は異なります。

時期やること
10〜11月気になる学校の資料請求・説明会・個別相談。公立は、居住地の教育委員会で要綱の公表時期を確認する
12月志望校を絞る。中学校に調査書の発行を相談する(東京都立の例では、出願サイトの入力が12月18日に始まる)
1月下旬〜2月上旬出願書類の提出(東京都立の前期:1月29日〜2月4日必着)
2月下旬学力検査(東京都立の前期:2月22日)
3月上旬合格発表・入学手続(東京都立の前期:3月1日・2日)
4月後期選抜など、年度のはじめの募集(東京都立の後期:出願4月1日・2日)

調査書は、在籍する中学校に依頼して作ってもらう書類です。担任の先生か進路の先生に、志望校の募集要項を見せながら伝えると進みます。学校を長く休んでいて連絡が気重なときは、電話やメールなど負担の少ない方法で、まず相談してみてください。

出願前に確認したいこと

  1. 入学する年度の募集要項(実施要綱)。前年度の日程を見ていないか。
  2. 出願期間と、書類の提出方法。インターネット出願か、郵送か、窓口か。
  3. 選考の方法。学力検査・面接・作文・調査書のどれがあるか。
  4. 調査書の扱い。配点や比重があるか。あるなら、どの程度か。
  5. 併願のルール。1校のみか、複数校に出せるか。全日制との重なり。
  6. 入学手続の期日と、費用(入学料・考査料)。
  7. スクーリングへの出席条件。応募の条件に含まれることがあります(スクーリングの記事)。

2〜3校に同じ質問をして、答えを並べて比べてください。

よくある質問

通信制高校の出願は、いつからいつまでですか?

全国で共通の期間はなく、学校や都道府県ごとに決まります。公立の例として、東京都立の通信制課程(2027年度入学)の前期選抜は、インターネット出願の入力が2026年12月18日から2027年2月4日午後5時まで、書類の提出が2027年1月29日から2月4日(必着)です。私立は学校ごとの募集要項で確認してください。

内申点(調査書)がなくても出願できますか?

調査書は、在籍していた中学校が作る出願書類の一つで、通信制でも提出を求められるのが一般的です。ただし、合否にどれだけ影響するか(配点など)は、東京都立の実施要綱では「選考の方法等は別に定める」とされ、学校ごとに違います。内申点が低い・つかない場合の考え方は、不登校と内申点の記事で整理しています。

全日制に不合格だったあとでも、通信制に間に合いますか?

学校によります。東京都立の通信制の例では、前期選抜(2月)のほかに、4月初めに後期選抜があります(2027年度は出願が4月1日・2日)。私立は3月まで募集を続ける学校もあります。ただし、前期選抜は都立全日制の第一次募集などに出願する人は出願できない規定があるため、併願の可否は必ず要綱で確認してください。

前期選抜と後期選抜の両方に出願できますか?

前期選抜は1校に限って出願できます。前期選抜の合格者は、後期選抜に応募できない規定があります(東京都立通信制の実施要綱)。後期選抜では、検査日の異なる都立高校それぞれに出願でき、定時制課程にも出願できます。

10月入学はできますか?

東京都立通信制の2027年度の実施要綱には、前期選抜(2月)と後期選抜(4月)の日程が示されており、10月入学の募集は記載されていません。私立の通信制高校には、10月入学の試験を実施している学校があります。実施の有無は年度・コースで変わるため、志望校の最新の募集要項で確認してください。

出典と確認日

確認日は2026年10月13日です。日程は変更されることがあるため、最新の内容は各ページでご確認ください。

次に読む1本。 入試の形式(書類・面接・作文)と、資料請求から入学までの流れを整理しています。
不登校から通信制高校に入学するには。入試・出席日数・出願時期の実際 →
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※ 本記事は随時更新しており、掲載内容は更新時点での当方の最新の整理です(最終更新: 2026年10月)。日程は東京都教育委員会の公表資料にもとづく一例で、他の都道府県・私立は異なります。実際の出願時期・選考方法・調査書の扱いは、必ず志望校の最新の募集要項・公式サイトでご確認ください。

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